準伝説たちを筆頭に超強力なポケモンが多数現れることになるので一番大きく環境が変わりそうです。
そんなシーズンですが最終順位8位、最終レート2105と前世代から含めても最終では最高の順位を残すことができました。

また同様のルールで行われた第21回葉桜杯では予選仲間大会を4位、決勝BO3トーナメントを優勝という結果を残し、大きく自信を深めることができたのでシーズン終盤に上位帯で戦い続けることができたと思います。
以下構築

上位消える前から強かった構築を変わらずに使えれば強いだろと思って前期以前の構築をそのまま使ったら普通に苦しんだのでそれをベースにバージョンアップを加えたものになります。
1.フライゴン

性格:おくびょう 特性:ふゆう 持ち物:いのちのたま
努力値:C252 D4 S252 実数値:155-*-100-132-101-167
技構成:りゅうせいぐん だいちのちから だいもんじ エアスラッシュ
今回は特殊型での採用。
特殊型にした理由が知りたい人はDMパッチラゴンやウーラオスへのダメ計を回してください。
対パッチラゴンだけ見るなら控え目の方がいいのだがウーラオスやサザンドラ等やはり最速は切れない。
また、ロトムの鬼火がかなり刺さってそうに見える構築なのでそういった意味でも特殊でよかった点は多かった。
こいつで初手ダイマックス切るだけで相手を半壊させることも多々ありこいつなしでは絶対にここまで勝てなかった。
舐めて居座るドヒドイデを吹き飛ばしたりとか型を誤認したモジャンボやエアームド等を落として一気に勝利を近づけたりと本当にいい活躍だった。
2.ドータクン

性格:ひかえめ 特性:たいねつ 持ち物:じゃくてんほけん
努力値:H228 C252 D4 S20 実数値:171-*-136-144-137-56
技構成:サイコキネシス ラスターカノン メテオビーム くさむすび
非ダイマ状態での使い勝手があまりに悪かったのでてっていこうせんをラスターカノンに変更。
アローラキュウコンみたいなやつにダイスチルいちいち切りたくないので・・・。
ウーラオスが選出画面で区別できればもっと選出できるとは思うのですが。
3.マリルリ

性格:いじっぱり 特性:ちからもち 持ち物:こだわりハチマキ
努力値:H44 A252 B4 D12 S188 実数値:181-112-101-*-102-94
技構成:じゃれつく アクアブレイク とびはねる アクアジェット
フライゴンが特殊型に変わったのでアシレーヌから変更。
ならばチョッキ持ちにするのが自然なのだが個人的に昔から鉢巻マリルリは使い慣れていたので採用。
モロバレル入りに対してイージーウィンを拾うためにダイジェット媒体のとびはねるを入れ、それに伴いSをダイジェット1回で最速パッチラゴン抜きまで振った。
60族近辺、特に一般的な珠ピクシーあたりも抜けるので普通に使う分にも悪くないと思った。
ここまで来たらASぶっぱでもよかったのかもしれないが相手ホルードがクッソ低威力のじたばたを打ってきたりしたので多分これでよかったのだろう(本当か?)
馬鹿力も欲しかったがナットレイにはそこまで弱い構築でもないのでどうにかなるかと思った。
余談だが計算ミスのためか努力値が8余ってるのでどっかに振るのが正しい姿。
4.ウインディ

性格:ずぶとい 特性:いかく 持ち物:ゴツゴツメット
努力値:H252 B252 S4 実数値:197-*-145-120-100-116
技構成:かえんほうしゃ りゅうのはどう おにび あさのひざし
明確な役割対象が減ったようだが威嚇持ちでそれなりに数字があるのでいろいろな物理をふわっと誤魔化せる枠。
ナットレイ経由の三角交換でパッチラゴンを捌いたりとかこいついないとアーマーガアが地味にきついとかサイクルパーツとして重要だった。
5.ナットレイ

性格:のんき 特性:てつのトゲ 持ち物:たべのこし
努力値:H252 A4 B252 実数値:181-115-201-*-136-23 (S個体値2)
技構成:ジャイロボール ボディプレス まもる やどりぎのタネ
相変わらずの枠。
モロバレルの方が環境的に強いんじゃないかと思ったりもしたがそうするとポリゴンZがあまりにきついのではないかということで結局ナットレイに落ち着いた。
草技が欲しい場面が多いのだが結局切れそうな技がない。(ジャイロボールはともかくダイスチルが強い)
実は役割対象が特殊の方が多い説もあり、努力値に関してはまだ一考の余地がありそう。
6.ウーラオス(いちげきのかた)

性格:ようき 特性:ふかしのこぶし 持ち物:きあいのタスキ
努力値:A252 D4 S252 実数値175-182-120-*-81-163
技構成:インファイト あんこくきょうだ ふいうち カウンター
ドラパルトはいないしヒヒダルマも存外見かけないのでスカーフである必要性に疑問を感じてタスキに。
こいつをタスキに変更することでストッパーとしての役割ができ初手ダイマックスした後の逃げ切りが図りやすくなった。
もちろん初手に置いても仕事してくれるので対面的な選出の際の安心感が違った。
提案ですがこの環境であと3ヶ月くらいやりません?
まあ冗談は置いといてフライゴンを思う存分振り回せた感のあるシーズンで楽しかったです。
構築の欠点としては状態異常対策が薄く、一番速いのがフライゴンのS167のため催眠ゲンガーは基本避けないといけません。
幸いにも上位帯ではほぼ見かけなかったので(うまい人は6割に頼らず勝つ構築作って上に行くため)そこに引っかからずに上に行けたのは幸運だったと思います。(もっと上手い人はラム+ダイジェットとかでちゃんと対策してるのでみんなはそういう構築を組みましょう)
あと受け系統の構築はダイマフライゴン通して勝つ、もしくは数的優位からナットレイやウインディでTODといった勝ち方でしたが特殊とばれたら容赦なくハピナスとか飛んできます。再戦は本当に厳しい。
とはいえ大きく自信を持って対戦に臨めた構築であることは間違いないです。
ところでこのシーズンに必死すぎて新環境の構築何も組めてないんですがどうしましょうかね・・・。